猫との対話

 ビル・エバンスが conversations with myself「自己との対話」というアルバムを発表したのが1963年。私はJazzを知らないどころか、まだこの世に生まれていませんでした。

 当時の映画の中で2020年が映し出されると、きっと車が空を飛んでいたでしょう。しかし今日も、彼の演奏を世界中の人が聴いています。

 でもそんなこととはなんの関係もなく、私はよく猫に話かけます。猫はじっと目を見て聞いてくれるし、時々返事もしますから、まるで対話をしているような気持ちになるんです。

 先日のこと、ラピが首輪をしていません。

私「ラピ、首輪はどうした?どこかに落としてきたのか?」

ラピ「ニャオ、ニャオ。」

チャチャ「ニャオ、ニャオ、ニャオ。」

ラピ「ニャオ。ニャオ、ニャオ、ニャオ。」

2匹が必死に何か言ってるんです。

私「そうか。わかった、わかった。また新しいのを買ってやるよ。」

 とりあえずそう言ったのですが、いったい何を訴えていたのでしょう。もしかするとあんなものをつけてくれるなという抗議だったかもしれません。

 しかしなんと次の日、ラピが首輪を咥えて帰って来たのです。早速それを付けてやると全く抵抗しません。鈴がついていて耳障りだと思うのですが、嫌がるどころか結構気に入ってるようなのです。

 このことから、前日の話は多分こんな感じだったのではと。

私「ラピ、首輪はどうした?・・・」

ラピ「それが、どこで失くしたかわからないの。」

チャチャ「きのうシロに胸ぐらをつかまれたときに外れたのよ。」

ラピ「そうか。じゃあ、きっと増田さんちの庭にあるよね。」

投稿者: roundstone1966

高校の教員をしています。数学の授業の評判は今ひとつなのですが、学級通信だけは面白いと褒めてもらっています。大学受験に向かう生徒を励ます目的で書いたものが大半ですが、皆さんに読んでいただけたら嬉しいです。

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